原文
The man who views the world at fifty the same as he did at twenty has wasted thirty years of his life. (Muhammad Ali 22単語)
現代英文訓読法で
和訳:世界を20歳の時と同じように50歳の時にも見ている人間はその人の人生の30年を無駄にしてしまったことになる。(モハメッド・アリ 22単語)
the same as he didをどうするか、考えた、というか、自分なりに悩んでみた。
ここは節になっている。
sameの副詞用法というものがあり、
例文
These two words are spelt the same.
(この2つの単語は綴りが同じだ)
というのがあり、この文の場合もこれと似ている。
さらにsameは本文の場合、代名詞である。
文法的には
as を擬似関係代名詞と見る。
as he didをsameにかかる形容詞節と見るのがよいと思う。
例文
She is wearing the same T-shirt as she had on yesterday.
(彼女は昨日と同じTシャツを着ている)
the sameの使い方は一つのパターンであるので、これを覚えるべきであろうな。文法的にあまり執拗にいぢると文法学者の領域に入ってしまう。
あくまでも、私は英文法をパターンとして使いたい。
この場合は、「擬似関係代名詞」がどうこう、というより、the same関連の言い回しを理解すると良いように思う。(自分に言い聞かせました)
モハメド・アリ
モハメド・アリ(Muhammad Ali [muˈhɑməd ɑːˈliː]、1942年1月17日 - 2016年6月3日)は、アメリカ合衆国の元プロボクサー。ケンタッキー州ルイビル出身。アフリカ系アメリカ人だが、イングランドとアイルランドの血も引く[1]。元WBA・WBC統一世界ヘビー級チャンピオン。
イスラム教改宗前の本名はカシアス・マーセラス・クレイ・ジュニア (Cassius Marcellus Clay, Jr. 英語発音: [ˈkæsɪəs mɑrˈsɛləs kleɪ])。1964年にネーション・オブ・イスラムへの加入を機に、リングネームをカシアス・クレイからモハメド・アリに改めた(ムハマド・アリという日本語表記もあり[2][3])。
1960年ローマオリンピックボクシングライトヘビー級で金メダルを獲得。その後プロに転向し、1964年にはソニー・リストンを倒して世界ヘビー級王座を獲得した。ジョージ・フォアマンとザイールで対戦し、8Rでの一発大逆転を演じたタイトルマッチや、ジョー・フレージャーとの死闘など、ボクシング史上に残る数々な名勝負を行っている。最終的には、通算3度のチャンピオン奪取成功と19度の防衛に輝いた。
マルコム・Xと出会いその思想に共鳴。イスラム教にも改宗。ベトナム戦争への徴兵を拒否したことにより米国政府と長期にわたって争ったが、最終的には無罪を勝ち取ったことでも知られる(#リング外での闘い)。その発言と行動は当時の米国政府や保守派との深刻な対立をもたらし、世界タイトル剥奪や長期の試合禁止など様々な圧力が加えられた。
引退から3年が経った42歳のとき、現役時代に受けた頭部へのダメージが原因とされるパーキンソン病と診断され闘病生活を送っており[4]、2016年6月3日に74歳で死去した。死因は敗血症ショック[5][6]。
ボクシングスタイル
- 蝶のように舞い、蜂のように刺す (Float like a butterfly, sting like a bee)
- 鈍重な大男の力任せな殴り合いだったヘビー級ボクシングに、アリは蝶のように華麗なフットワークと、蜂のように鋭い左ジャブを活用するアウトボクシングを持ち込んだ。この著名なフレーズは、アリのトレーナーのドゥルー・バンディーニ・ブラウンによるもので、試合前によく肩を組んで「蝶のように舞い、蜂のように刺す!」と一緒に叫ぶパフォーマンスを見せていた。ノートン戦の敗北後に、ノートンのファンから「蝶は羽を失い、蜂は針を失った」という投書が届き、これを気に入ったアリはジムの壁にこれをテープで貼りつけて毎日眺め、「羽」と「針」を取り戻す決意を新たにしていた。
- ヘビー級史上最速の一人
- リングを縦横無尽に動き回れる体のこなしだけでなく、ジャブに右ストレートでカウンターを合わせる離れ業をやってのけるパンチのスピードも持っていた。マイク・タイソンが出現した現代においてもなお、ヘビー級史上最速と評価された。
- シュガー・レイ・ロビンソンの影響
- シュガー・レイ・ロビンソンを尊敬しており実際に影響をうけたと指摘する声も存在した。レオン・スピンクスとの再戦を前に「俺は三度ヘビー級チャンピオンを獲得する最初の男になる。ヘビー級のシュガー・レイ・ロビンソンになるんだ」と語っている。後にはシュガー・レイ・レナードを育てた名トレーナー、アンジェロ・ダンディーと常にコンビを組んでいた。
- プロボクサーの娘
- 娘のレイラ・アリはプロボクサーとして活躍した。WBC女子スーパーミドル級の初代チャンピオン。ジョー・フレージャーの娘であるジャッキー・フレージャー・ライドと2001年6月に対戦した。
- トラッシュトーク
- アリは、注目を集めるための自己宣伝が非常に派手で巧みだった。「俺が最強だ」「俺が最も偉大だ」と公言し、わざと物議をかもす言動をし、試合の相手をからかった詩を発表し、KOラウンド数を予告してリングにあがった。この態度はむろん顰蹙を買い、徴兵拒否やムスリムとの関係もあいまって、非常に多数のアンチを生み出した。
- 本人はこの言動の理由を「むろん、厚顔な大ぼら吹きが好きな者はいない。しかしこう言えば、みんなは俺の試合を見にくるし、プロモーター達には、俺の試合の企画が、金になることが判るんだ。野次や怒号の中をリングにあがるのは、いい気分だ。最後は、俺の予告どおりになるんだからね」としている。
- https://ja.wikipedia.org/wiki/モハメド・アリ
- 簡単な文章かなあ、と思っていたら、the same asの扱いの難しさもあり、非常に難解な文章であった。ただ、単語は簡単であった。
- 1時間くらいかかったと思う。
- このくらいやると、だいぶ覚えられる。
- それを確認する
- 実際に覚えてやってみるとこのようになります。
- 5回ほど繰り返すと、英文が体に染みてきます。
金言の暗記 目次
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