新聞に五輪選手は長生きか? という記事がありました。
五輪選手は健康であることは当たり前で、その上に激しい訓練をしています。
元々が元気であり、現役を引退した後も、スポーツ関係のお仕事をされる人が多いと思います。
つまり、一般の人より生涯に渡ってずっと運動されています。
やはり長生きなのではないかな、と予想されます。
新聞には、単純に比較すると15歳くらい長生きだとあります。
病気がちの人もいらっしゃるわけですから、一概には言えなといえばそうですが、やはり、体が桁外れに丈夫なわけですから、やはり長生きだと予想します。
ちょうど、私が、運動と骨粗鬆症の関係を調べたことがあります。
70歳代の人で、中学、高校で運動部に所属していた人と、そうでない人の骨密度、身体機能、脊椎の変形を比べてみました。
その結果として
1) 骨密度に大きな違いはありませんでした。
2) 握力,バランス機能は,運動部所属者の方が高い値を示したが,はっきりとした有意差はありませんでした.
3)学生時代,運動部に所属して者は,生涯に渡って多かれ少なかれ運動を続ける傾向がありました.
4)骨折のリスク,前彎,変形側彎などの骨格の変形は,運動部に所属してる者は少なかった.
となりました。
運動部での練習は、「青春の思い出」だけではないということです。
50年経って、何らかの良い結果をもたらすもののようです。
もっとも、運動部でやっていなくても、コツコツと運動をしておられる人は、一般的に元気です。
私としては何らかの運動をすることが大事と思っております。
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