2020年11月30日月曜日

個人情報談義10  Tiktok 入れている人 いたあ

 Tiktok 入れている人 いたあ


 引き続き、いろいろな人に画像を盗まれる怖さを説いている。

 皆、ある程度関心を持ってくれるのは嬉しいことだ。


 ラインはメジャーなアプリ。皆使っている。

 故に皆関心は高い。

 故に、セキュリティーに関する私の話にも耳を傾けてくれる人が多い。


 特に、「設定」に関して、皆スマホを使い慣れてはいるが、ほとんど知らないようだ。


 設定をどうやって変えるのだ、と言う話になる。


 「設定」から「プライバシー」を開く。そして「写真」という項目を開くと、「写真」へのアクセスを要求するアプリが一覧表示される。


 ある人のを見ると本当にたくさんのアプリが入っていた。30個くらい入っていたろうか。しかも、皆にアクセス権を譲渡していた。


 

「子供に言われるがままにアプリを入れた」という。


 その中にあの悪名高きTiktokがあった。アメリカでは使用が禁止されたアプリである。

 これは短編動画投稿のためのアプリなので、もちろん、画像にはアクセス権を要求していた。

 そもそも、ラインもそうであるが、必要なものを我々が自分で選んで、ラインでもTiktokでも投稿するのが筋のはずだ。

 しかし、実際は違う。「我々の利便性を図る」というのが目的で、我々のスマホの画像全部にアクセス出来るようになっている、というか、させられてしまっている。


 ラインはきっと一応アメリカでも使えるのであろう。Tiktokは禁止。何が違うのであろうか。私にははっきりとは分からない。


 ラインが我々に情報伝達の便利なツールを使わせてくれる代わりに、スタンプを交換する際の手数料を収益としたり、あと、アプリを売ったりして収益をあげているのであろうか。

 Tiktokも、我々の投稿動画を載せてあげる代わりに、広告を出してそれを収入としているのであろうか。

 どちらも薄商いだろう。


 彼らは我々の画像に自在にアクセスできる。

 そして、その情報を売っているとしたら、これは莫大な収益となるであろう。我々の写真にアクセスできる人は、政府の中枢に刺さり、政治に直接タッチできるだろう。実際にそうなっている。


 それはともかく、Tiktokを含め、全てのアプリには注意すべきだろう。


 「Tiktokをスマホから消すことができるのか」と聞く。

 それはなかなか難しい。スマホを買い換えるか、フォーマットするしかないだろう。


 まあ、まずは、画像アクセス権を認めないように設定しなおすべきだろう。それならすぐできるのだから。


 あと、アプリというものは、ある意味で、コンピューターウイルスと同じような働きもできるものだ。これも心しよう。

 妄りに自分のスマホに面白そうだから、ということで、ポンポンとダウンロードするのは、もはや、自殺行為であろう。

 災いしか起こらないであろう。

 


果たして私は考えすぎであろうか。間違っているのであろうか?


私は別にスマホを使うな、といって言うわけではないのだか・

ただ、設定に注意して、みだりにアクセス権を与えることを慎もう、という話をしているだけである。

あと、スマホでプライベートなもの、仕事上の書類など、そのようなものは写真に取るのは慎もう、ということである。

また、札付きのアプリには注意しよう、ということ。


個人情報談義 目次

個人情報漏洩 談義1 中国製スマホに隠された不正ソフトウェア

個人情報談義2 パスワードの使い回しは非常に危険

個人情報談義3 アプリは何をするか分からない まるでウイルス

個人情報談義4 ラインはあなたのスマホに貯蔵してある画像すべてにアクセスできる


個人情報談義6 アプリをインストールするときに、クルクル回ることはないですか

 (この記事をGo●gle様は特段お気に召さないようです)

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