2019年2月8日金曜日

現代の訓読 その5 実際2 commandをどう扱うか



commandには「〈場所建物などが〉〈風景など〉を見渡す, 見下ろす; 〈要害の地〉を占める」という意味がある。

現代の訓読でみるとこれも一目瞭然であろう

「その城は曲がりくねった川の眺めを見渡す(位置にある建っている)」
 最後に強調しておきたいのはこれは英語の勉強法ではないということ。
 このようにして英文を解釈すべき、というものではない、ということである。
 漢文でも、だれかが、というか我々の先人が、レ点、返り点、送り仮名 を入れたものを作ったのである。
 この英文の現代の訓読、もこれと同じである。
 だれかがこのようなものを作る。
 そして多くの人がそれを読むのである。
 もちろん日本語だけの方が早いであろう。
 しかし英語でもあわせて読むと、より理解が深まるし、情報にダイレクトに触れることになり我々に益があるであろう。
 そしてそうこうしているうちに、英語に慣れてきて、英語力が無理なく向上するであろう。




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