2018年10月2日火曜日

第2章 神は何を恐れたのか?

第2章 神は何を恐れたのか?

 神々はバベルの塔を築く人間たちに対して恐れを抱いたようである。
 ところで神々ともあろう者がか弱き人間ごときに何を恐れたのであろうか。
 なんでもできる「全能の神々」と思うと全てが分からなくなる。しかし、第1章で述べたように、神々を人間どもの支配者、つまり同じ人間だ、とすると何を恐れたかがよく分かるのではないだろうか。

 つまり、自分らが支配する人間ども、土民たちが、自分らより賢くなることを恐れたのである。土民らが賢くなると自分らが彼らに逆に支配されてしまうかもしれない。神々をこれを恐れたのである。


ロゼッタストーン


目次
序章  バベルの塔で何が起こったのか?  ・・・人間の言葉と神々の恐れること 

第1章 神とは?https://newsapporoporosis.blogspot.com/2018/10/blog-post_1.html

第2章 神は何を恐れたのか?

第3章 神々が恐れたもの・・・それは言葉

第4章 当時の歴史的背景

第5章 当時の寿命

第6章 神々はどのようにして人々の言葉を乱したのか

第7章 例えば、現代の日本でも起こっているかもしれない、いや、確実に起こっているバベルの塔

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