トランプ大統領のツィッター 原文で
Mexico is sadly experiencing very big CoronaVirus problems, and now California, get this, doesn’t want people coming over the Southern Border.
A Classic! They are sooo lucky that I am their President.
Border is very tight and the Wall is rapidly being built!
午後10:42 · 2020年5月4日·Twitter for iPhone
現代英文訓読法で
なぜ私はこのようなものを読むのが苦手なのか、嫌なのかを考えてみたい。
この文章は実はあまり難しくはないし、意味も取りやすい。
しかし、私は読めない、というより、読むのを嫌がっている。
その原因を追求したい。
皆様にも思い当たるところがあるかもしれない。
まず、experience これが曲者だ。
「経験」という意味がある単語だがこれは知っている。
「経験する」というのは何となく分かっていたが、これを入れると訳が当たるのか。
何となく違うような気がした。
それで分からなくなった。
そこで辞書を見た。
辞書で見ると、動詞で「経験する」のほかに「味わう」というのもある。
まあ、どちらでも訳は当たる。
些細なことであるが、この辺でぐらつくと意味がぼやけてくる。
ぼやけてくると読むのが嫌になる。
分かれば、何てことはない文章だ。
「悲しむべきことであるが大変大きなコロナウィルス問題をメキシコは味わっている。」
このようなものも、英語の感の良い人というのはいるものだ。
感の良い人なら、experienceで「経験」から「経験する」を考え、うまく当てはめるのだろうな。そうして「味わう」という意味も自然と出てきて、それを訳に使うことができたりする。私は残念ながらそうはいかない人間である。
次に、A classic! というのが分からなかった。
「一つの典型だ」でよろしいのですね。
言われてみれば、「ああ、そうか」という感じであるが、面白くはない。
少し努力して調べながら読むと、だんだん慣れてくるのではないだろうか。
まあ、結局、日本語を読むようにスピーディーにバシッと分からないから嫌なのである。
しかし、時間がかかるが英文で読んでみると日本語でスピーディーに読むだけでは見えなかったことも見えてくるような気がする。
故に、このような時に現代英文訓読法の表記が付いていれば、英文の風合いも分かるし、英語の勉強も速やかにできるし、一石二鳥であると思う。
まあ、結局、日本語を読むようにスピーディーにバシッと分からないから嫌なのである。
しかし、時間がかかるが英文で読んでみると日本語でスピーディーに読むだけでは見えなかったことも見えてくるような気がする。
故に、このような時に現代英文訓読法の表記が付いていれば、英文の風合いも分かるし、英語の勉強も速やかにできるし、一石二鳥であると思う。
あと、トランプさんは、iPhoneを使っている、というのも分かる。
このようなことも面白い。
このようなことも面白い。
アンドロイドだとデータが抜かれてしまうからね。
Dトラ。さすがである。
全訳
悲しむべきことであるが大変大きなコロナウィルス問題をメキシコは味わっている。今、これを受けるところのカルフォルニアは南部の国境を越えてやって来る人々を望んではいない。ひとつの典型だ。彼ら(カルフォルニアの人たち)は私が大統領なので大変幸運だ。国境は大変硬いし、壁は速やかに建設中である(からだ)。
参考資料
3/27のメキシコの記事。
このころはアメリカでコロナが大流行り。
メキシコはそうでもなかった。
メキシコ人が逆に壁を作ったとのこと。
アメリカ人は「家から出るな」 メキシコ住民が国境を封鎖
2020年03月27日
メキシコ・ソノラ州と米アリゾナ州を隔てる国境
アメリカ人が新型コロナウイルスを持ち込むとの不安がメキシコで強まり、国境近くの住民たちが検問所を封鎖する事態となっている。
米アリゾナ州の南に位置するメキシコ・ソノラ州の住民らは、25日に国境の検問所を数時間にわたって封鎖。26日も入国する車両の通行を遮断すると誓っている。
住民たちはマスクを着け、アメリカ人に「家から出るな」と告げるプラカードなどを掲げた。
アメリカでは新型ウイルスの感染者が8万3500人を超えて世界最多となった一方、メキシコの感染者は500人に満たない。
現代英文訓読法 目次 (新渡戸稲造 武士道もここにあります)
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