新型肺炎で謝罪不要 「中国も被害者」―外務省報道官
【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は5日の記者会見で、世界に感染が拡大する新型コロナウイルスによる肺炎について、「中国が謝罪すべきだという意見には、根拠も道理もない。現段階でウイルスがどこから来たか定説はなく、中国も他の国と同様、ウイルスの被害者だ」と述べ、謝罪する必要はないとの認識を示した。
米テレビ局のキャスターが番組で謝罪を要求したことについて答えたもので、趙氏は2009年に米国を中心に流行し世界で1万8000人以上が死亡したインフルエンザを取り上げ、「誰が米国に謝罪を求めたのか」と反論。さらに、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が中国の取り組みを評価していることに触れ、「中国人民は巨大な犠牲を払って、世界の人々の健康と安全のために大きな貢献をしている」と主張した。
おはようございます。
中国さん。肺炎は中国、武漢で発生したが、ウイルスはどこやらから来たもので、中国のせいではない、とういことを盛んに言い始めました。
言うに事欠いて、中国側のいろいろな筋から日本のせいだ、とか、アメリカのせいだとか、いう人も出て来ました。 また何言っているのかな。バカだなあ と思ってはいませんか。しかし、それではいけません。
中国の他所さんに罪をなすりつけるという常套手段です。気をつけましょう。
皆さんは「市虎三伝」(しこさんでん)という言葉をご存知でしょうか。
「三人成虎」(さんにん せいこ:三人 虎を成す)とも言います。
真実ではないことでも、多くの人が言えばいつの間にか真実として広まるということのたとえ。
ある家臣が王様に「街に虎が出たと言うと信じるか」と尋ねると「信じない」と答えた。
「それならばもう一人別の人物が同じことを言うと信じるか」と尋ねると「わからない」と答え、「三人ならどうか」と聞くと「信じるようになるだろう」といった故事から。
戦国策 という中国の古い書物に出ています。
これは悪巧み集とも言えるものです。ある意味、人間の機微をついた大変優れた書物です。
このような感じで、我々に知らないうちに中国は戦いを仕掛けて来ているのです。
中国にそのような厳しい目を向けなければなりません。
常に警戒です。
まずきちんとしておきたいこと。
⭕️当たり前だがあのウイルスも肺炎も中国発。
⭕️しかもひょっとしたら、ウイルス研究所で人的に作られたもの。
⭕️中国は否定するが、あの独裁専制国家でこのような秘密が漏れることはありません。
⭕️ゆえに全て疑ってかかるのが正解。
⭕️それが我々と日本を守る道なのです。
ウイルスがここまで広がり世界を巻き込んだ責任は偏に中国にあります。
これを常に念頭におかないといけない。
チャイナさん また、何を言っているんだ、と大人の対応 一番ダメです。
このような話になったら、席を蹴飛ばして立たないといけない話なのです。
でも政府の人も外務省の人も「戦国策」も「市虎三伝」なんて言葉をきっと知らないから、このようなこと、きっとわからないのだろうな。
ひと段落したら、インバウンド来てくれ、とか、貿易を活性化しようとか言われてホイホイ尻軽のように乗っていくのだろうな。
その時にチャイナ側に「武漢肺炎というな」とか「あのウイルスの出どころは今調査中だ。日本側と科学的に検証したい」とか言われて、目先のお金に釣られて、中国の対面を潰さないように、とか言って「ご説御もっとも」とか「共同で調査しよう」とかになってはダメなのですぞ。
アメリカのようにきちんと言わなければダメだよね(下記)
米政権、武漢ウイルスと明言
3/11(水) 11:53配信
まとめ】
いまや日本全体を恐怖と苦痛に陥れた中国発の新型コロナウイルスをどう呼ぶべきか。
アメリカではトランプ政権のマイク・ポンペオ国務長官が「これは武漢ウイルスだ」と改めて断言した。アメリカの専門家やメディアでも「武漢コロナウイルス」という呼称が広まってきた。
だが中国政府はこの種の呼称に断固として反対する。このウイルス感染症を中国と直接に連結されることを嫌がるわけだ。この呼称をめぐる論議はいま全世界を悩ますウイルス感染症の本質にもかかわる重要な争点だといえよう。
新型コロナウイルス感染症はアメリカのメディアの多くではなお「COVID-19」と呼ばれている。Coronavirus(コロナウイルス)とDisease(病気)という言葉の文字の一部を取り、発生年次の2019年の数字をつけた名称で世界保健機関(WHO)が先導した。
同じ新型コロナウイルスのウイルス自体は厳密には感染症とは別の名称で、「SARS-CoV-2」と呼ばれる。この名称はアメリカの一般メディアで使われることは少ない。SARSはsevere acute respiratory syndromeの頭文字を取った略で、日本語では「重症急性呼吸器症候群」である。
SARSは2003年に中国南部の広東省を起源とした重症な呼吸器障害で世界に広がった。その原因となったコロナウイルスがSARS-CoVと呼ばれたので、今回はその第2型とされたという。いずれにしてもアメリカ全般ではいまはウイルスとその感染症を含めてCOVID-19と呼ばれることが多いわけだ。だがそのウイルスも感染症も正確な実態はわかっていない。
アメリカではトランプ政権のマイク・ポンペオ国務長官が「これは武漢ウイルスだ」と改めて断言した。アメリカの専門家やメディアでも「武漢コロナウイルス」という呼称が広まってきた。
だが中国政府はこの種の呼称に断固として反対する。このウイルス感染症を中国と直接に連結されることを嫌がるわけだ。この呼称をめぐる論議はいま全世界を悩ますウイルス感染症の本質にもかかわる重要な争点だといえよう。
新型コロナウイルス感染症はアメリカのメディアの多くではなお「COVID-19」と呼ばれている。Coronavirus(コロナウイルス)とDisease(病気)という言葉の文字の一部を取り、発生年次の2019年の数字をつけた名称で世界保健機関(WHO)が先導した。
同じ新型コロナウイルスのウイルス自体は厳密には感染症とは別の名称で、「SARS-CoV-2」と呼ばれる。この名称はアメリカの一般メディアで使われることは少ない。SARSはsevere acute respiratory syndromeの頭文字を取った略で、日本語では「重症急性呼吸器症候群」である。
SARSは2003年に中国南部の広東省を起源とした重症な呼吸器障害で世界に広がった。その原因となったコロナウイルスがSARS-CoVと呼ばれたので、今回はその第2型とされたという。いずれにしてもアメリカ全般ではいまはウイルスとその感染症を含めてCOVID-19と呼ばれることが多いわけだ。だがそのウイルスも感染症も正確な実態はわかっていない。
ポンペオ米国務長官
ところがポンペオ国務長官はトランプ政権を代表する形で3月6日のワシントンでのテレビ・インタビューで中国側がこのウイルス感染症の起源を曖昧にし始めたことに対する反論として「これはまさに武漢コロナウイルスだ」と述べた。
同長官はその以前にも公式の発言のなかで、今回のコロナウイルスを「武漢コロナウイルス」と何度も呼んできた。6日の発言はその繰り返しであるとともに、中国外務省の報道官が3月4日に「このウイルスの発生源がどこであるかについてはまだ結論は出ていない」と述べたことへの米側としての公式の反論だった。
中国外務省報道官は「このウイルスの発生起源についてはなお調査が進行中だ」と述べるとともに、「このウイルスを中国ウイルスとか武漢ウイルスと呼ぶことは証拠もなしに中国に発生の責任を負わせようとする不当な動機に基づいている」とも言明した。
これに対してポンペオ長官は「ウイルス対策で中国共産党の基礎データの扱いをみて、ともに協力しようとすると、信じられないほどのフラストレーションに襲われる」と述べ、さらに「中国共産党政権自身がこのウイルスは中国の武漢市で発生したと明言しているのだ」と強調した。
中国側では共産党政権による武漢市全体の隔離など、ウイルス拡散防止の対策は大胆な方法をとったことに対して王毅外相は「この中国的な対応のシステムこそ、その速度、規模、効率において中国独自の長所を証明した」とも語っていた。
しかしアメリカ側では習近平政権が武漢での集団感染が明白になった後もその事実を隠蔽し、感染を公表した現地の医師に沈黙を強いて、懲罰まで加えたことが感染を早めたという認識が一致している。
ポンペオ長官のコロナウイルスへの「武漢コロナウイルス」という呼称はこうした状況下であくまで中国当局の責任や武漢での発生の事実を明確にするための表現方法だといえる。
同長官はその以前にも公式の発言のなかで、今回のコロナウイルスを「武漢コロナウイルス」と何度も呼んできた。6日の発言はその繰り返しであるとともに、中国外務省の報道官が3月4日に「このウイルスの発生源がどこであるかについてはまだ結論は出ていない」と述べたことへの米側としての公式の反論だった。
中国外務省報道官は「このウイルスの発生起源についてはなお調査が進行中だ」と述べるとともに、「このウイルスを中国ウイルスとか武漢ウイルスと呼ぶことは証拠もなしに中国に発生の責任を負わせようとする不当な動機に基づいている」とも言明した。
これに対してポンペオ長官は「ウイルス対策で中国共産党の基礎データの扱いをみて、ともに協力しようとすると、信じられないほどのフラストレーションに襲われる」と述べ、さらに「中国共産党政権自身がこのウイルスは中国の武漢市で発生したと明言しているのだ」と強調した。
中国側では共産党政権による武漢市全体の隔離など、ウイルス拡散防止の対策は大胆な方法をとったことに対して王毅外相は「この中国的な対応のシステムこそ、その速度、規模、効率において中国独自の長所を証明した」とも語っていた。
しかしアメリカ側では習近平政権が武漢での集団感染が明白になった後もその事実を隠蔽し、感染を公表した現地の医師に沈黙を強いて、懲罰まで加えたことが感染を早めたという認識が一致している。
ポンペオ長官のコロナウイルスへの「武漢コロナウイルス」という呼称はこうした状況下であくまで中国当局の責任や武漢での発生の事実を明確にするための表現方法だといえる。
古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)
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