2/13(木)朝。横浜港 クルーズ船の前に集合する救急車。
前の日に検査でクルーズ船の44人の乗客がコロナウイルス陽性。
その人たちを病院に運ぶために救急車が集結。
病院への搬送作業は夜中まで続けられた。
(ダイヤモンド・プリンセス号の船中より)
今やどんどん日本国内にも広がっている武漢肺炎。
ウイルス感染というもの。医学の基本というか、医学をあまり知らない人も常識的に考えてみよう
基本的に人為的に何かしなくてはウイルス感染はなくなりません。
何故ならば、我々も死にたくないと思っているのと同様、ウイルスも死にたくないと思っている。
ウイルスを撲滅するには、3つの方法がある。
1)一つは特効薬を作ること。
これは難しい。ウイルスの特効薬を作るのは非常に難しいです。
癌も癌ウイルスによるものである。この特効薬はできていないだろう。
ウイルスの特効薬はおそらく出来ないであろう。
2) もう一つは隔離。ある一定のエリアを閉鎖して食い止める。
例えば武漢なら武漢。ここを閉鎖する。この中でウイルスにかかる人はかかる。しかし、もともとかからない人もいる。ウイルスにかかって治ると抗体ができる。するとその人にはもうかからない。もちろんこの過程で死ぬ人もいる。
武漢の中で蔓延はするが、しばらくすると抗体を持った人しかいなくなる。するとウイルスは行き場がなくなって死ぬ。
中国共産党としてはこの作戦を取りたかったが完全に失敗。
3)ワクチンを作る
ワクチンは人にそのウイルスに対する抗体を作るということ。
秋になるとインフルエンザのウイルスを射つことが恒例行事のようになったが、これを射つ目的は何か。
もちろん、これを射っておいて体に抗体を作りウイルスにかからないようにすること。
もう一つはパンデミック感染(ワーーと広がること)を防ぐため。
今のコロナウイルス。わーっと拡がっている。
20人くらいの喫茶店や居酒屋でコロナウイルスを持った人がくしゃみをしたら全員が感染してしまいそうだ。ところがここで20人のうち15人がワクチンを射ち、抗体を持っていたら、ウイルスの広がりはかなり抑えられる、これが、毎年のインフルエンザを射つ目的なのである。
これが一番解決策として近い。しかし、臨床試験や安全性を吟味しないといけないのでそれなりに時間がかかる。これを端折るととんでもない副作用が出現し、そちらの方が大変になることがある。
2/14(金)80歳以上で下船希望者を運搬するバスが埠頭にやってきた
ダイヤモンド・プリンセス号より臨む
さて、今のコロナウイルス。
今や中国全土に広がった。
あちこちの都市や省を閉鎖しているが、これは反乱が起こらないためのもの。
中国共産党の体制を守るためのものである。
さて、コロナはもはや中国全土に広がった。ならば中国に留めておくしかない。
しかし、日本はいつまでも中国との人の交流を止めなかった。今も止めていない。
これを止められるのは政治家の決断しかない。
決断する時にしない。このような政治家は無能を通り越して、もはや国の害である。
害でしかない政治家のために、コロナは日本にも広がりつつある。
パンデミックになるのも近い。
怖いのはパンデミックになるとウイルスがどんどん突然変異をしていろいろな種類のものができるということである。
例えば、コロナウイルスAにかかり治って抗体を持っていても、今度はコロナウイルスBにかかる。そのような報告もすでにある。一度コロナウイルスに罹って治ったのに、またコロナに罹ったと。
そんなことをしているうちに、変異をしてエラく凶暴な致死率の高いコロナウイルスができることもある。これが怖い。
先に中国があちこちの都市を閉鎖しているがこれは反乱を防ぐため、と述べた。
しかし、このほかにやはりこれもウイルスの封じ込めである。
おそらく閉鎖されたあとも、その閉鎖の中でウイルスがいろいろな変異を遂げる。それがあちこちに流入しないための措置でもある。
共産党政府からすれば、反乱とウイルスを同時に封じ込める願ったり叶ったりの策である(2/15現在 中国がやっているのは これ)。
何やら、コロナウイルスは致死率が低いのであまり怖くない、とか、インフルエンザ程度であろう、とか言っている人がいる。間違い。インフルエンザと比べる人がいるが、インフルエンザはある程度正体が見えているし、何よりもワクチンもある。
このコロナウイルス。野放しにしていると、とんでもない変異をするととんでもないものができる。
また、いろいろな種類のものができれば、我々はいつまでもコロナに罹っていないといけなくなる。
4月頃収束に向かう、とか言っている人がいるがこれも間違っている。
人為的にきちんと何かをしないとどんどん広がる。そしてどんどん変異をする。
自然にウイルスが死んでくれる可能性などない。
我々人間が自然に死ぬ気がないようにだ。
おそらく今、日本でも爆発的に拡がり始めた。
まずやることは、発祥元の中国からの人の行き来を禁じること。
さらにもっと増えたら、日本国内での移動を制限する必要が出てくるであろう。
クルーズ船内に隔離された乗客は1日に1時間だけ船内の散歩を許可されている。
窓のない部屋が意外に多いことに驚いた。
0 件のコメント:
コメントを投稿