英語の上達を図る近道は英語の諺を覚えること。
英語のことわざを1000覚えると良いと確信している。
覚えるのにはどうしたら良いのか。
それには、「素読」 と言われる方法が一番良い。
ここではまず10個の諺を紹介している。
それを、私が5−6回読み上げている。
これに続いて、復唱すれば、覚えられると思う。
このようにやるとすぐに「発音が悪い。ネイティヴの発音でないとダメだ」というお方がいらっしゃる。
本当にそうなのかな。
英語のお勉強。まず言葉を覚えることが先決ではないだろうか。
はっきり言うが、いくら練習しても日本人はネイティブのような発音にはならないよ。
日本人だけではない。インド人も中国人もフィリピン人もドイツ人もフランス人もそれぞれの母国語の訛りをもった英語を話すものだ。
インドもフィリピンも公用語は英語で、しかも高等教育(中学か高校から授業は皆英語で行なっている)でも、訛りは抜けない。
だから日本人は日本人訛りの英語で良いのである。
さてさて、そうは聞いてもなかなか思い切れない、諦めきれないお方もたくさんいらっしゃるであろう
やってみたらよろしい。
血の滲むような努力をして、たくさんお金を出してたくさん時間をかけて英会話学校に通い、何年も練習したら、かなり不完全なものが出来上がると思う。きっとあなたは満足できないだろう。
しかしそのような練習をしたければおやりになったらよろしいかと思う。
しかしその前になぜ英語をもっと知ろうとは思われない。
英語の単語、文法、言葉をもっと知るのが先決であろう。
それゆえ、私は、1000個の諺を暗記したらどうかと提案しているのである。
ことわざ 1000を覚えるには、先のネイティブのような発音を身につける努力の10分の1位の勉強を1年ほどするとできるであろう。
10ずつ100日あれば、1000個になる。
一回だけでは覚えられないだろう。どんどん忘れるから。
だからまた繰り返してみたらよい。3度ほど繰り返すと相当、習熟すると思う。
このビデオ。5分14秒くらいのもの。
私の家から職場まで大体車で10分。つまり車で片道2回聞くことができる。
一つの諺に対して、5回くらい復唱する。
片道で2回聞き、10回復唱する。
往復で4回聞き、20回復唱する。
このあと家で少し復習すると十分に覚えられそうだ。
通勤電車やバスの中でじっくりとおやりになったら、もっと効率的であろう。
いやいや。私の発音があまり良くなくて失礼した。お嫌であれば、自分で録音して見たらよろしいかと思う。とにかく自分の声が一番暗唱しやすいのである。
なぜ英語のことわざか? はこちらのブログに書いてあるので、ご覧ください。ちょっと長いが。
→英語のお勉強 いろいろ その長所と欠点
ここで扱った諺
Extremes meet.
Appearances are deceiving.
Time flies.
Boys, be ambitious.
Money talks.
Business before pleasure.
Tastes differ.
Power corrupts.
Accidents will happen.
0 件のコメント:
コメントを投稿